chigusa【詩的】

薔薇の散策①

 

たくさんのバラに囲まれて

 

 

いろいろとバタバタしていたので、ごぶさたしておりました。

 

 

5月末に、神奈川近代文学館でやっていた吉田健一展に行き、

通り道の港の見える丘公園でバラがちょうどシーズンであったり、

平塚市にある花菜ガーデンでバラとクレマチスのコラボが素晴らしかったりして、

今年はバラの写真をいっぱい撮りました!

 

 

ベイブリッジを臨むバラたち

 

 

港の見える丘公園は平日にもかかわらず、

あれ?今日休日だったっけ?と思うほどの人の多さで、

文学館目当てのわたしはびっくりしました。

 

花菜ガーデンというのはわたしも今回初めてその存在を知ったのですが、

県立でとても広く、一日お花を見ていられるような場所でした!

 

 

どちらに行った日も夏日のような天気の良さで、

汗を掻き掻き歩き回りましたよ~。

 

 

咲き誇るバラの種類の多さもすごかったですが、

やはりリアルで見るとその香りもすばらしく。

 

天然ローズアロマをたっくさん浴びてきた気持ちでおります。

 

こういうところは、どうしたってローズ成分をシャワーのように浴びる感覚になりますよね。

 

 

そしてブログでバラの写真をアップしようと思いまして。

ただ、単に紹介して写真を貼るのもなーと思っていたら、思い出しました。

 

素敵なバラの詩があったことを!

 

で、家の本棚を探したのですが、

わたしの思い出したものとは違うものが見つかりまして。

 

そちらもめっちゃ素敵だったので、

今回はそちらにします(笑)

 

 

 

大手拓次『薔薇の散策』

 

大手拓次という詩人と出会ったのは最近のことでした。

 

 

群馬県の磯部温泉へ行ったときのこと。

泊まったホテルのロビーでその名前を見つけました。

 

そこのホテルの創業者の次男として生まれたと書いてあります。

 

 

 

「萩原朔太郎、室生犀星らと共に北原白秋門下生三羽ガラスと呼ばれた」

 

 

えっ。

前者二名は有名で知ってるけども、大手拓次という名前は初めてだぞ。と。

 

 

すぐさま気になって携帯で調べると、

なかなかわたし好みの詩ではないですか。

 

そしてこの上部のカエルの絵も気になる。

『蛙の魔術』ですって…口からお花出してる…。( *´艸`)

 

 

帰宅後即、本屋さんに注文しました。

 

 

 

『薔薇の散策』では様々なバラが出て来ます。

 

全部で36篇あって、どれもとても素敵なのですが、

今回は撮った写真に合うかな?と思ったものを引用してみます。

 

全部読みたい方は、大手拓次さん、青空文庫にありましたので、

このページのいっちばん下(だいぶ遠い)をぜひ見てみてくださいね。

 

 

 

『薔薇の散策』より

 

 

 

 

地上のかげをふかめて、昏昏とねむる薔薇の唇。

 

 

 

 

 

 

白熱の俎上にをどる薔薇、薔薇、薔薇。

 

 

 

 

 

 

 

いらくさの影にかこまれ 茫茫とした色をぬけでる 真珠色の薔薇の花。

 

 

 

 

 

 

13

 

ひねもすを嗟嘆する 南の色の薔薇の花。

 

 

 

 

わたしが撮ったバラと大手拓次の詩とを合わせております。

どちらも素敵と感じていただければいいなぁ。

 

 

続きはまた次回に!

 

ここ数回の記事はバラ三昧にしようとしております。^^

 

 

chigusa

 

 

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