武井武雄ワールド、イルフ童画館へ
武井武雄の世界
先日、長野県岡谷市にある、イルフ童画館というところに行ってきました。
こちらです。
実はわたくし二回目なんですが。
ここは武井武雄さんという童画家?デザイン作家?のミュージアムでして。
わたしもひょんなことから知って、気に入っておりました。
本当にどんなきっかけで知ったのかまったく思い出せないのですが、
どこかの美術館で本を見かけたのか?な?
『青の魔法』という本を持っており。
これがまたなかなかシュールな世界観で、わたしが好きな感じで。
イルフ童画館
このミュージアムは彼の作品が常設してあって、
他にも企画展やらやっております。
写真撮影可のところで撮った写真をいくつか。
これを見るとたぶん言葉で説明するよりあっという間に伝わると思います。
入り口にある案内版(?)
こういうのワクワクしますよね!
ついふふっと笑ってしまう立体壁画もあり。
ボスの絵に出て来そうな生き物がいますね。
前回行ったときは↓と同じ柄のクリアファイルをお土産に買いました。
あちこちに小人がいて楽しい感じが気に入っております。
これは『ラムラム王』(後述)の中の扉絵で、1~8までが見られました。
この壁掛けの絵を見てもわかると思いますが、デザインがほんとすごく素敵で。
版画や本の装丁もたくさん手掛けており、当時(大正以降)としても画期的な感じです。
机の再現。
ステンドグラスのデザインも!
和風な絵柄でステンドグラスというのが新しいですよね。
こんなデスクだったのですねー。
当時はパソコンなんてありませんので、すべてアナログで。
展示を見ると、本当に精緻なデザイン画や題字の柄文字というのでしょうか、
それが素敵で見惚れてしまいます。
ラムラム王
代表作かと思われる『ラムラム王』。
正式な名前は「フンヌエスト・ガーマネスト・エコエコ・ズンダラー・ラムラム王」。
「王」までが名前なので本当の王様ではないのがおもしろい。
こちら↓は初版本でしょうか。
今回自分へのお土産として購入し、
現在読み途中ですが、これまた不思議な童話のようで楽しい。
いまのところラムラム王がいろんな国や場所を旅しては生まれ変わる?というお話。ふふ。
変身したり、磁石の引力で飛ばされたりしてます。ふふ。
本読むのもよいし、
岡谷近くに行くことがありましたら、
イルフ童画館、ぜひ行ってみてほしいです。(^^)/