chigusa【詩的】

フランス紀行①

 

『シュルレアリストのパリ・ガイド』を片手に

 

 

こんにちは。chigusaです。

 

 

今回は2019年にパリに行ったとき、

アンドレ・ブルトンの軌跡を追って

パリの街をぐるぐる歩いた話をしようかなと思います。

 

 

もともとシュルレアリスムが好きで、

関する本や絵画を見ていたのですが。

(ルネ・マグリットや女性のシュルレアリストが好きです。)

 

言い出しっぺのアンドレ・ブルトンは避けて通れないなと思って。

彼の「シュルレアリスム宣言」及び『溶ける魚』はとても気に入っていますので。

 

 

『シュルレアリスム宣言・溶ける魚』

アンドレ・ブルトン著/巌谷國士訳

 

(数年前までずっと「とけるさかな」と読んでいましたねわたし。

正解は「とけるうお」でした。)

 

 

 

でもなかなかそういった、パリの中でのシュルレアリストたちの動きって

専門家ではないのでわからなくて、ですね。

 

そんな中、わたしの需要にぴったりの本を見つけたのでした!

それがこれ。

 

『シュルレアリストのパリ・ガイド』

松本完治著

 

 

こちらの本はパリの地図や当時の写真なども入っていて、

とても読み応えのあるパリガイドでした。

 

読んでるだけで、心がパリに行くというか行きたくなるというか。

空気を吸いに行きたくなるんですよね。

 

当時のあれこれのエピソードはどれも新鮮です。

 

 

 

パリのシュルレアリストを追って

 

まずはムーランルージュを目指します。

パリ北駅から徒歩圏内のホテルから歩いていったのか、

地下鉄で最寄りの駅まで行ったのかまったく記憶がありませんが。

 

ともかく、どどーん。

 

 

ここは夜の観光地としても有名ですよね。

残念ながら入ったことありません。

 

 

 

 

話は逸れますが、

以前見ておもしろかったフランスドラマで

 

『アート・オブ・クライム 美術犯罪捜査班』

 

というシリーズがあります。

 

その中でムーランルージュが出て来ました。

ここの踊り子が被害に遭うという話で。

 

このドラマは、タイトル通りのミステリーなんですが。

 

事件の題材になった絵画を描いた画家が、

実際にドラマの中に登場して、

主人公の美術専門家(彼女だけにその姿が見える)と会話する、という内容で。

そのちょっとファンタジックな設定が気に入ってました。

 

ムーランルージュの回は、ロートレックが出てきました!

 

絵(や美術史)の勉強にもなるし、ミステリとしても楽しめるし、

ロマンスもありという、なかなか面白いドラマでした。

まだシーズン続いてたら見たいな。

 

 

 

 

そして、ムーランルージュのようなナイトスポットがあることからもわかるように、

夜にこのあたりはあんまり一人で歩きたくない場所であります。

(観光地なので昼でも人はいっぱいいます。)

 

明るいうちにぷらぷらカシャカシャ。

 

 

ちなみにムーランルージュの右隣に「シラノ」というカフェがあって、

そこにブルトンやシュルレアリストたちがたむろしていたらしい。

 

いまはなく、ファストフード店になっています。

個人的には写真としてつまらなかったらしく、どうやら撮ってなかったようです。

念のために撮っておくべきでしたね、自分…。

 

 

 

アンドレ・ブルトンのいたパリ

 

そしてムーランルージュを背にしてフォンテーヌ通りを少し進むと。

 

たどり着いた、アンドレ・ブルトンが住んでいた場所。

 

 

なかなかおしゃれなデザインの建物(1930)。

1922年にここで新居を構えたとガイドにありました。

彼が住んでるうちに建てられたのでしょうか。

 

シアターになってますね。

当時もシアターだったのかな。

 

 

入口上の部分に表記もあり。

 

 

この建物に沿って少し歩くとアンドレ・ブルトン広場がありました。

 

 

街灯にも名前を見つけてテンションが上がるわたし。

 

建物にもブルトン広場との名前が。

 

 

記念にここのちょっとファンキーな色ガラス(?)の

カフェ・レストランに一瞬入ろうと思ったのですが、

チキンだったので諦めました。

↓(右端)

 

 

あとから調べたら美味しいハンバーガー屋さんだったみたいで、

入っていてもよかったな、と(笑)

 

旅なんてそんなもんです。

 

 

とにかくこの日は、ブルトンの軌跡を追うことができて、

個人的に大満足な一日でした。^^

 

 

chigusa

 

 

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