窓と世界

 

カーテンを開ける
外は曇り空
ゆるい日ざしが部屋のすみまで満たす
窓を開ける
外気の冷たさがひたりと入ってくる
光と絡むと
ほのかに匂い立つ
わたしは新しい空気を肺にとりこむ
息をする不思議と向き合って
かかとを上げる
うでを伸ばす
世界をめいっぱい
ちいさな身体で受けとめる
見えている世界
見えていない世界
つづいていくわたしの身体
息をするわたしの身体
外気に触れる
きみたちのいる外気を
うちに取り込む
窓がつなぐ
世界

 

 

 

建築物の魅力

ドイツ映画祭で『マニフェスト(Manifesto)』という映画を観てきました。

ケイト・ブランシェットが一人で13人もの役を演じているというのに惹かれて。

いろんな役でそれぞれ19~21世紀に活躍したアーティストの宣言を朗々と述べていくのですが、どの役が誰の宣言を言っているのかとかは興味が湧きました。(ただし台詞の情報量が多いのでめっちゃ頭使うし、すべて理解するのはむずかしい。。芸術論好きな人にはよい。)

たまにクスリと笑えるところがあったりしつつ。

あとは撮影地の建物がどれもなかなかおもしろい近代建築で、世界にこんな建物があるんだなぁと、13人のケイト様以外にそちらも堪能してきましたん。

 

写真はロンドンのテムズ川から目撃したおもしろい形状の建物。

幻想的な写真になっておりますが、ただクルーズの窓が開かなかったので窓越しなだけです。NO加工。曇りガラスの向こう側。

 

photo:2014/6/15 in london